若手プレゼン勉強会④【ジェンダー平等】

若手プレゼンテーション勉強会その④が開催されました!!

 

今回のテーマは「ジェンダー平等」

 

“ジェンダー”なんとなく知っている、きちんと考えたことはない、詳しくは知らないけど

日本は進んでいるんじゃない?

そんなふわっとしたイメージを持っている方もいるでしょう。

 

そもそもジェンダーって?

 

ジェンダーとは社会や文化が生み出した性別のこと。

「女なら」「男なら」「女らしい」「男らしい」日常でこういった言葉を使ってはいませんか?

「ジェンダー平等」はSDGs、持続可能な開発目標にも設定されています。

世界的に取り組むべき課題ですが、現在はどういった状況なのでしょうか。

 

世界経済フォーラムジェンダーギャップ指数2022より作成

 

男女が完全に平等な状態を100%とした場合、世界の達成率は68.1%!!

 

また、終息の見込みがつかないコロナ禍や、紛争・戦争によって達成には132年かかるといわれています!!

 

一番進んでいるのは、アイルランドの90.8%!

 

日本はどれだけ達成しているのでしょう?

65.5%で146か国中116位!

 

 

みなさんが思っているより高かったでしょうか、それとも低かったでしょうか。

 

特に経済分野と政治分野が大変低いですね。

 

経済分野に着目すると、女性管理職の割合の低さ、男性に比べ女性の給与が低いことが要因にあります。

さらにその原因は結婚、出産を機に仕事と家庭の両立が厳しくなり、仕事を辞める女性が多いことでした。

このように職場における格差の原因は、職場環境だけでなく家庭環境にもあります。

 

ジェンダー平等の実現に向けて、職場環境、家庭環境を向上するためには、

個人がジェンダー平等について理解し、性による先入観をなくすことがなによりも大切だと思いました。