CSR CSR

環境への取り組み

神田印刷工業株式会社 
SDGs宣言

神田印刷工業株式会社は、国連サミットにおいて採択された持続可能な開発目標(SDGs)の主旨、重要性に賛同し、印刷業としての事業活動を通じ、環境保全と経済成長の両立を図り、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

  • 令和4年3月1日
  • 神田印刷工業株式会社
  • 代表取締役 田中 賢二
SDGSロゴ

神田印刷工業株式会社の
重点的な取り組み

FSC®森林認証の取得

神田印刷工業株式会社は、平成19年8月14日にFSC® 認証制度のCoC認証を取得しました。

FCSロゴマーク
  • 発行日 平成19年8月14日
  • 認証番号 SGSHK-COC-003529

FSC認証とは

FSC は「Forest Stewardship Council(森林管理協議会)」の略称で、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的に継続可能な森林管理の規格を定めた国際的な森林認証制度を運営している非政府組織です。
FSC 認証とは、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他リスクの低い木材を使用した製品にFSCラベルを付け、認証製品として販売できる制度です。

FM認証とCoC認証

適切な森林管理をしている事を認証するFM認証と適切な加工・流通過程の管理を認証するCoC認証の二つの連鎖から成り立ち、FSC 認証ラベルを表示することにより、材木が適切に管理されている事を追跡出来るようにしています。

CoC規格 中核的労働要求事項に関する方針声明

当社では中核的労働要求事項を尊重し、以下の方針を表明します

  • 児童労働の禁止
    18歳未満の児童は危険で有害な労働はさせません。
  • 強制労働の禁止
    従業員の意思に反して労働を強制することはしません。
  • 雇用及び職業における差別の撤廃
    当社では、ハラスメント基本方針により、
    いかなる差別や嫌がらせも禁止し、全従業員の個性や多様性を尊重します。
  • 結社の自由と団体交渉権の尊重
    労使間で円滑な意思疎通を図り、労働法令・規則を順守します。
2022年5月16日
神田印刷工業株式会社
代表取締役 田中 賢二
SDGSロゴ SDGSロゴ SDGSロゴ

環境方針、品質管理

神田印刷工業株式会社は、印刷業に携わるものとして、 環境保全への取り組みを最重要課題の一つととらえています。環境負荷を低減して地球環境の保全並びに環境汚染の予防に寄与するため、 以下の「環境方針」を定め、これに基づいた経営活動を行います。

  • 業務を適正に行うために、法律や条令及び利害関係者との同意事項を順守します。
  • 環境管理体制を整備し、システムの継続的改善に努めます。
  • 環境汚染の予防及び環境負荷の削減を図ります。
  • 以下の項目について優先して活動し、環境保全に取り組みます。
    • ・作業管理徹底による省資源の推進
    • ・廃棄物の削減及び適正処理・管理
  • この環境方針に沿って、環境に対する目的・目標を定め、見直しを行います。
  • 平成17年年9月1日
  • 神田印刷工業株式会社
  • 代表取締役  田中 賢二
私たち神田印刷グループでは、高品質の製品を安定して提供することで、お客様の満足と信頼を得、妥協を 許さない品質管理システムの必要性を認識しました。「顧客満足」を高いレベルで実現するために、私たちは、「顧客に信頼される会社の実現」を合い言葉に、その第一歩として、平成12年12月に品質マネジメントシステムの 国際規格の認証を取得しました。この認証については、本来の目的・要件を達成したと判断し、平成22年2月をもって、このシステムを廃止しましたが、品質に対する姿勢はこれからも、継続して実施してまいります。
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環境配慮型の工場を実現

無処理版

2022年10月より、オフリン事業部/刷版課のCTPを新たに「無処理版」に変更いたしました。

無処理版とは、現像処理を行わなくても良い(=無処理の)刷版のことです。
従来の現像処理が必要な刷版を有処理版といいます。 有処理版でも無処理版でも、DTP原稿データをもとに、版にレーザーを当て、画像を焼き付ける、 というところまでは同じ作業を行います。

有処理版

現像作業終了した刷版。青い色が付いている箇所に、インクがのります

無処理版

現像作業前の刷版。印刷機で現像して完成です。色が付いている箇所に、インクがのります

処理の違い

有処理版:自動現像機でインキがのらない部分を薬品で落とします。
無処理版:印刷機上で現像作業を行います。

有処理版は、自動現像機を使用する為、メンテナンス、薬品、現像液の温度管理、清掃、液の交換(※)が必要です。
しかし、無処理版の場合はこの工程が必要ないため、「作業の効率化」「環境保護」の効果があります。
※オフリン事業部の直近1年間での廃液量は8,305kgでした。

一般的な家庭のお風呂で、浴槽に約200Lのお湯をためた場合、
8,305kg÷200L=約41回分のお風呂の量となります。

【これだけの廃液を今後は防ぐことができます】

1版あたり約7KgのCO2を削減できるので、年間約144,000枚の刷版を使用しているオフリン事業部では、
144,000版×7kgのCO2=1,008,000kg
1年間で100万kg以上のCO2を削減することが可能になります。

ドレンデストロイヤー

印刷工場から排出される廃液量を1/8にする装置です。 詳細はこちら

コンプレッサー排熱再利用

コンプレッサー室で出る熱をインキ室へ流し、インキ室の暖房費の削減。 なお消費電力削減の為、令和5年に工場内の電気をLEDに替える予定です。

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働く社員のための環境づくり

神田印刷工業株式会社では、社員の健康管理を日々行い全ての社員が末長く働けるような企業を目指しており、男性・女性ともに活躍できる環境づくりも行なっています。

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健康診断

健康診断

グループ忘年会

グループ忘年会

防災訓練

防災訓練

社員旅行

研修制度

プライバシーポリシー

神田印刷工業株式会社は、顧客満足を経営の基本理念とし、印刷業・情報サービス分野の事業活動を通じて、社会に貢献する企業をめざします。当社は、個人情報の保護についての重要性を自覚し、個人情報保護に関する個人情報保護マネジメントシステムを制定し、以下の方針の確実な履行に努めます。また、更にこれを効果的に維持できるよう、継続的に改善いたします。