【結論】ホームページで集客できない原因は、SEO評価が低いこと

ホームページで集客できない ホームページ

販促担当者
販促担当者

ホームページでの集客がまったくできていません。

調べると色いろなことが書かれているけど、どこから手をつければ良いのかわかりません。

改善していく方法があれば、教えてください。



このようなお悩みにお答えします。


 この記事を読むと分かること

  • ホームページで集客できない原因
  • 集客に強いホームページを作る方法
  • ホームページに誘導する効果的な方法


 本記事の信頼性


著者のプロフィール


この記事を書いているわたしは、印刷業界で10年以上販促の仕事に携わっています。

これまでに様ざまなクライアント様からホームページのご相談を受け、改善のための企画提案をしてきた経験があります。



多種多少な業界のホームページをみてきた中で、集客できないホームページには共通した原因があることに気づきました。


結論からいうと、ホームページで集客できない原因は、SEO評価が低いことが大部分を占めます。



詳細については、本文で解説しています。

記事の後半では、集客に強いホームページを作る方法についてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

ホームページで集客できない理由は、SEO評価が低いこと


わたしは、様ざまな企業さまからホームページのご相談をうける中で、集客できていないホームページにはSEO評価が低いという共通点があることに気づきました。

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、検索エンジンに評価され、キーワード検索の結果に表示されやすいように、コンテンツを最適化することです。



ホームページのSEO評価を上げることができれば、集客を改善することができます。

その理由は、2つあります。

  • Organic Search(自然検索)からの流入が増えるから
  • コンテンツを改善することでSEO評価が上がるから


販促担当者
販促担当者

確かに、自社のホームページはSEO評価が低いのかもしれません。

でも、どうしてSEO評価が低くなってしまったのでしょうか?


イシカワ
イシカワ

SEO評価が低いホームページの例をこれから挙げていきましょう。

SEO評価が低いホームページの特徴3選


SEO評価が低いホームページの特徴を挙げると、次のとおりです。

  • 情報量が少ない
  • 情報が更新されていない
  • 情報が整理されておらず、見にくい



近年のSEO評価基準として、EEATが重視されています。

EEATとは、良質なウェブサイトを評価する基準をGoogleが独自に定めたもので、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trust(信頼)からなる4つの評価基準の頭文字をとった言葉です。



EEATを大まかに説明すると、下記の表のとおりです。

Experience(経験)実体験に基づく情報が書かれているか
Expertise(専門性)何かの分野に特化しており、専門的な情報で、網羅されているか
Authoritativeness(権威性)第三者からの評価が高いサイトであるか
Trust(信頼)情報への信頼性があるかなど



EEAT対策されているかどうかも、SEO評価に深く関わっていると考えられます。


イシカワ
イシカワ

それでは、SEO評価が低いホームページの特徴について解説していきます。


情報量が少ない


情報量が少ないと、EEATのExpertise(専門性)の部分での、評価が低くなります。

パンの専門店のホームページの例で説明すると、商品紹介だけ載せているホームページよりも、原材料へのこだわりや、製法、美味しい食べ方などの専門的な情報をのせているホームページのほうが、SEO評価が高くなりやすい、ということです。


情報が更新されていない


作ったままで更新されていないホームページは、情報の新鮮さがなくなりSEO評価が下がる傾向があります。

情報の新鮮さは、EEATのTrust(信頼)の部分に含まれます。

一般的に考えても、情報は古いよりは新しいほうが信頼されやすいと言えるはずです。

情報が整理されておらず、見にくい



情報が整理されておらず見にくいホームページは、ユーザーが離脱しやすくなります。


他のページも見たり、クリックするといった行動を何も起こさず離脱したユーザーの割合を直帰率といいますが、直帰率が高くなるとSEO評価が下がる可能性があると言われています。

ホームページの主な役割は2つあります


企業がホームページを運営するにあたり、ホームページは大きくわけて2つの役割があります。

  • 認知を獲得するための母体になる
  • 企業イメージや情報を発信する


イシカワ
イシカワ

順番にご説明します。

認知を獲得するための母体になる


ホームページは、営業などの社員に成りかわり自社のことを世のなかに知らせる役割があります。


Web上で24時間、自動で認知獲得のために働いてくれる便利なツールであると言えるでしょう。

例えば、バナー広告を掲載してホームページのリンクを貼った場合に、ユーザーから見たホームページの印象によって認知のされかたが変わります。


様ざまなWeb施策をするときにもホームページは、母体となるような大きな役割をはたします。

企業イメージや情報を発信する



ホームページでは、ブランドイメージや自社の技術や商品など様ざまなことを発信できます。

ホームページに載せる情報としては、次のようなものが一般的です。

  • 企業情報
  • 自社技術・商品
  • 従業員について
  • 業界の情報
  • お知らせなど

イシカワ
イシカワ

ホームページには情報発信することで、ブランディングやリクルート、集客・販売促進などに繋げる役割があります。



作ったホームページが本来の役割を果たしていない場合、リニューアルを考えるタイミングかもしれません。

ホームページのリニューアルを考えるべきタイミングは、こちらの記事で解説しています。

>>【実例あり】ホームページのリニューアルを考えるべきタイミング6選


集客に強いホームページの作る方法を5つのステップで解説します。

  1. 自社独自の強み(USP)を見つけだす
  2. ターゲットを設定する
  3. サイト設計する
  4. ホームページを実装する
  5. 定期的に情報を更新する


上記のステップを踏んでホームページを作ることで、SEO評価が高まり集客に強いホームページへと改善することが可能です。


近年のSEOでは、コンテンツに重きがおかれており、ユーザーにとって価値があるコンテンツが評価される傾向があります。

なのでSEO対策をすることで、自然とコンテンツの質を高めることができます。


すでにホームページを持っているかたも、改善するための参考にしてみてください。


それでは、集客に強いホームページをつくるための5つのステップを順番に解説していきます。

ステップ1:自社独自の強み(USP)を見つけだす

自社独自の強みを見つけると、打ちだすべきブランディングや、その後にコンテンツを作るさいの軸が定まります。

集客に強いホームページをつくるためにこのステップが非常に重要です。

独自の強み(USP)を見つけだすヒントを、下記に挙げましょう。

  • 競合との比較
  • 市場でのニーズ
  • ユーザーにとって価値があるか


”ユーザーにとって価値がある”とは、そのサービスや商品を利用することでユーザーの仕事や生活に役立つかどうかで、考えることができます。

ステップ2:ターゲットを設定する

ターゲット設定をすることは、ユーザーにとって魅力的なコンテンツをつくるために必要不可欠です。


なぜなら、ターゲットを決めないでコンテンツを作ったとしても、ただの情報の羅列になってしまうからです。

商品やサービスを誰にむけて訴求したいかを決めれば、そのために発信すべき情報は自ずと決まってっくるでしょう。

ステップ3:サイト設計する


このステップでは、ターゲットが自社の商品やサービスを選ぶためにどんな情報が必要かという視点で、ホームページに載せる項目を選定していきます。


サイト設計に必要なステップをあげますと、次のとおりです。

  1. 必要なコンテンツを洗いだす
  2. SEOキーワードとの照らし合わせ
  3. コンテンツとSEOキーワードを紐づける
  4. SEOキーワードを見出しに含める
  5. 見出しをもとにサイト設計する


ポイントとしては、検索ボリュームがあるSEOキーワードを見出しに含めることが、集客できるホームページに繋がります。


理由は、見出しは検索エンジンからの評価に強く影響するからです。


検索ボリュームが大きいSEOキーワードでホームページがヒットすれば、自然検索流入(Organic Search)からの集客が増える可能性が高くなります。

設定したターゲット、SEOキーワード、見出しが連動するようにサイト設計をすることが大切だと考えます。

ステップ4:ホームページを実装する

サイト設計ができたら、設計をもとにホームページを実装していきます。

ホームページの制作は、WordPressを使えば無料でできますが、それなりの知識やスキルが必要です。

なので、ホームページ制作のプロに依頼する方法がおすすめです。


弊社、神田印刷工業ではマーケティング的な視点からホームページ制作のご相談をお受けしています。

子会社のCanDoでは、制作チームがいてホームページ制作や、ホームページ制作後の保守管理なども承っております。


イシカワ
イシカワ

集客に強いホームページを作るためのアドバイスやご提案などできますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。


ステップ5:定期的に情報を更新する


ホームページを作ったあとは、定期的に情報更新していくことが必要です。


作ったまま放置されているホームページは、SEO評価もユーザーからの評価も失うことに繋がるからです。

お知らせやコラム記事などで、定期的な投稿をすることや、数字などの情報を必要に応じて見直して更新していきましょう。

ホームページに誘導する方法


ホームページに誘導する方法としては、下記の方法があります。

  • Web広告を出稿する
  • SNSを運用する
  • ブログをつくる
  • メルマガを配信する


イシカワ
イシカワ

ホームページに誘導するためには、上記の媒体を利用して集客することができます。


ホームページ単体では集客できてい場合でも、Web広告やSNSなどを利用して集客している企業の事例があります。



詳細については、こちらの記事で解説しているのでご覧ください。

>>Web販促とは?【ゼロから始めて】集客するコツをわかりやすく解説

まとめ


ホームページで集客できない主な理由は、SEO評価が低いことにあります。


逆を言えば、SEO評価を高めることができればホームページへの集客を改善できます。


また、近年のSEO対策ではコンテンツに重きがおかれています。

このためSEO対策を行うことは、コンテンツに磨きがかかることにもつながるはずです。


この記事を読んでいただき、ホームページの集客を改善するヒントになれば幸いです。



ホームページの改善やリニューアルをお考えのご担当者さまは、神田印刷工業までお気軽にご相談ください。

弊社では、Webやホームページだけにとどまらず、Web広告や紙の販促物まで幅広く対応させていただいております。

※ご相談やご提案の段階で費用が発生することはありません。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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